格安simを使っている人にありがちなのが、端末をいつ変えるかということ。
スマホって落としたりしなければ意外と長持ちするもので、実際僕も今のzenfone5に買い換えるまでnexus5を4年半近く使っていました。
そんな長い間使っているとバッテリーはへたり、周りのアプリの進歩に処理速度も追いつかなくなってしまいます。
モバイルバッテリーは必携、アプリを使っているとしょっちゅうフリーズする。そんな状態に耐えきれなくなり端末乗り換えを考え始めたのが約8ヶ月前でした。
そこから下調べを重ねに重ね、最終的にzennfone5に決定、購入をしたのでその理由と、使用感をお伝えします。
もくじ
なぜzenfone5を選んだか
ミドルレンジスマホで他の候補として挙がったのは、 HUAWEI P20 liteやOnePlus 6、さらにハイエンドの型落ちであるHUAWEI P10です。
選んだ理由は価格とカメラ
4つの候補で迷ったのですが、最終的に決め手になったのが価格と性能のコスパです。
性能面では特にカメラに注目しました。
まず、p20 liteに関しては圧倒的スペック不足です。nexus5の経験から最低でも3年は使えるスマホがいいと考えていたので、p20 liteレベルのスペックでは1年後にはすぐに別のスマホが欲しくなってしまうだろうと思い、真っ先に候補から外しました。
次にOnePlus6は、ソフトウェアは魅力的だけどちょっと高すぎかなと思い候補から外しました。これだけの値段を支払うならもうちょっと頑張ってハイエンドスマホを買ったほうが幸せになれるのかなという判断です。
最後にとても迷ったのが、zanfone5とp10。
検討始めはライカレンズを採用しているp10に傾きかけました。
しかしスマホカメラはハードも大切ですが、ソフトはそれ以上に大切で、総合的な綺麗さはどちらの要素も関わってきます。
参考 MOBILE REVIEWSDxOMark最終的にはよくみる上記サイトの点数(zenfone5:90点、p10:87点)でzenfone5に決めることにしました。当時値段が1万円以上違ったことも大きかったです。
8ヶ月使ってみてよかったところ
まだ使い始めてそれほど経っていませんが、体験談を交えてレビューしていこうと思います。
まずはよかったところから
- ケースがついている
- 充電が早い&長持ち
- 動作がサクサク
- 意外に便利な指紋認証
- 広い画面
- ステレオスピーカー
- カメラが綺麗&楽しい
ざっとこんなところでしょうか
他の候補はどれも買っていないのでそれらとの比較はできません。なのでほぼ主観の評価になります。
ケースがついている
びっくりなことですがこのスマホ、簡易的なケース付きなんです。
Amazonで500円ぐらいで買えそうな透明シリコン製のケースですが、ないよりまし、特にケースにこだわりのない僕は今でもその初期装備で使ってます。
ちなみに画面はゴリラガラスという強靭なものが使用されているので耐久面では十分です。
端末だけ購入したら完結するので、余分な出費が抑えられてよかったです。
充電が早い&長持ち
Nexus5から乗り換えた時は感動しました。充電が1日持つって素晴らしいですね
実際に使ってみると、5分も充電すれば10%は回復するかなって体感です。
100%からの使用ではゲームをあまりしない僕の使い方だと丸2日はしっかりと持ちます。いやぁすばらしい。
動作がサクサク
今のところフリーズしたことはありません。
RAMが6GBあるのが嬉しいです。
ただ注意しなければいけないのが、安いからといって海外輸入品を買ってしまうと、RAMが4GBしかないってことです。
日本版は特別仕様で6GB搭載しているのですが、台湾などのはスペックが低いのでしっかりと確認してみてください。
ぶっちゃけ4GBでも割と十分な気はしますけどね。
意外に便利な指紋認証
最近は指紋認証搭載の端末が増えてきましたが、これ、とっても便利です。
パスコードを打つ手間が省けただけで毎日20秒ぐらいは得してるんじゃないかな。
アプリを買うときなども指紋でいけちゃうところもお気に入りです。
zenfone5には顔認証もありますが、正直あまり信用していないのでロック解除には使ってません。
ロック画面で顔認証すると通知を表示するという機能があるのですが、それで使っています。
広い画面
広いは正義です。ポケットに入らなくなるので大きすぎるっていうのはどうかと思いますが、単純に一度に表示できる情報量が増えるので、できるだけ大きい方が快適ですね
「でも画面が大きかったら指届かなくて不便じゃん」と思う方もいると思いますが、Androidに関してはそんなことはありません。便利なアプリがあるんです。
このアプリで好きな場所に戻るボタンやランチャーが設置できるので、わざわざ指を遠くまで動かすことなく片手で操作できるようになります。
ずっと使ってて、一番好きなアプリです。作者さんありがとう。。。
ステレオスピーカー
スマホの下側からだけでなく通話するときに使うスピーカーからも音が出て、ステレオになるというものです。
これは地味に嬉しかったポイントです。
ベッドで動画をみるときに音がしょぼくない(実はそこまでよくもない)っていうのが評価高いです。
カメラが綺麗&楽しい
ポートレートモード、楽しいですね。
このスマホの値段でこれだけ遊べるなら嬉しいなって感じです。
普通のカメラモードも、なにやらAI(?)がシーン判断をしてくれるみたいで勝手に場面に合わせた補正をしてくれます。
一眼レフでガチ構図、ガチ設定、ガチ編集にはもちろん手も足もでませんが、めちゃくちゃ手軽にそれっぽい写真を撮れるっていうのはかなりの強みだと思います。((それに端末料金も一眼の半分ぐらいで買えちゃうし。
ほんとに最近の技術革新はすごいです。物理的にハードだけでは不可能な処理を、ソフトウェアで補うことでそれっぽく見せられるんですから。
ちなみに記事中にちょいちょい写真が出ていますが、全てzenfone5で撮ったものです。
8ヶ月使ってわかった微妙なところ
逆にこれは微妙だなと感じたところもあります。
- ASUSの余分なアプリが入っている
- 画面下端が丸まっているので表示がトリミングされる
ぶっちゃけ総じて満足なのでちょっとしか気になってませんが。
ASUSの余分なアプリが入っている
これはピュアなAndroidを使わない限りどの端末にも起こることだと思います。勝手にメモリを占領されるのが煩わしいかなって思っていたんですけど、端末スペックとして悪くないので気になりませんでした。ただ、ランチャーアプリで表示されるのはじゃまなので、非表示にしてないものとして扱っています。
画面下端が丸まっているので表示がトリミングされる
スクリーンショットをとっても伝わらないので載せませんが、画面下端がちょっとラウンドかかっています。扱う分には支障はありませんが、例えば左下端や右下端に文字とかがあった場合に少し見辛くなるぐらいです。
こんな人はzenfone5を選ぶべし
下のどれか一つでも当てはまるようであれば、zenfone5はあなたにとってとてもおすすめできるスマホだと思います。
- コスパのいい端末が欲しい
- それなりの値段で、それなりにいいカメラを使ってみたい
- 格安simにしたいけど、どの端末にしたらいいかわからない
zenfoneシリーズは昔からコスパがいいと言われてきました。
ミドルレンジスマホで迷ったら、とりあえずこれが安パイな端末間違いなしです。
ちなみに上部のノッチは黒にできるので僕は全く気になりません。
…
新しい機種はどんどん出てきます。いつ買おう、いつ買おうと悩み続けて結局買い時を失うことが一番残念です。
欲しいと思った今が買い時ですよ。
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