note 毎日更新してます

編入した高専生が、大学生と比較して足りていないと感じたこと

「高専出身です」というと、多くの人が「優秀ですね」と答えてくれます。

とってもありがたい話なんですけど、事実なのは一部だけなのかな〜と思います。

大学編入してから一年ほど経ちましたが、やっぱり大学生は強いなと日々感じています。

大学生のすごいところ

高専と大学で、同じ分野であればぶっちゃけ学ぶ内容に大きな差はないと思っています。

それよりも大きな違いになってくるのが、心構えというかマインドセットというか成功体験ですよね。

推薦など特殊な方法で大学へ入学した人についてはよくわかりませんが、特に偏差値が高めの大学への筆記受験をくぐり抜けて来た人たちは強いです。

高専生が単位さえ取れたらいいやと思いながら授業をサボりサボり受ける中、彼らは毎日何時間も勉強をしてきています。休みの日もずっと、趣味や遊びの時間を犠牲にした人も多いでしょう。

そして見事受験を勝ち抜いているので、これが大きな成功体験となり「難しいことでも自分はやればできる。」という気持ちになるのだそうです。

大きな挑戦への活力、そして諦めない力につながっていくわけですね。

これ、めちゃくちゃ強いです。

そして高専生に足りていない力だと思います。

高専生って、意外に要領がよくてそれなりにやればそれなりの結果が出てきた人が多いイメージがあります。だからテスト勉強はあんまり必死にならないし、就活や編入もちょっと頑張るぐらいです。

もちろんこれは一般的な話であって例外もいます。

高専時代、僕の周りにも地道な努力を続けて難関資格や大学、企業などに受かった人たちもいましたし、その人たちをずっと今でも尊敬しています。

大学生がすごいのは、そんな人たちの割合が高いところです。

高専生の強み

ただ高専生も負けていません。

大きな受験ことないものの、そのおかげか(?)自由に学ぶ時間はたくさんあります。

高専をちょっとかじった人が「高専生は技術力があるから即戦力だね」とよく話されるのですが、それはごもっともです。15歳からバンバン実験をやらされ、レポートまみれの生活を送ればそうなるでしょう。

でも即戦力だからといって有能であるとは限りません。「学生にしては技術がある」だけであって、大学生が就職して実務を積んだらすぐに抜かされてしまうでしょう。

高専生の強みは「学問以外の時間で育まれる心」にあると思っています。最低限の学問は修めていることを前提とした話ですが。

  • 高専寮での生活
  • 海外留学
  • 趣味活動

大学受験がなくなるだけで自由に使える時間が大学生並みに多くなります。

15歳から集団生活を強いられる寮で5年かけてリーダーシップやチームマネジメントを学んだり、「専門分野間違えた」とか言って自分探しに海外放浪したり、あまりあまった時間を趣味のゲーム活動に当てて全国大会にでたりと何でもござれです。

この中でも特に寮生活がとても強いかなと感じています。

全国の高専寮は上下関係が激しすぎるとか、ハラスメントがあるとか、昔ながらの風潮が残っている嫌〜なところもあるそうですが、僕の母校はそんなこともない素敵なところでした。

そんな中で15歳が20歳と共同生活をするだけでも一般の高校生とは違う考え方が身につくのではと思います。

高専がいいとか高校→大学がいいとかどっちがいいかは人それぞれなのでわかりませんが、僕個人は高専→大学編入という選択で正解だったし、とてもよかったと思っています。

大学受験なんて乗り切れなかっただろうし、高専で得られたものも大きすぎます。

今後もそう思えるように、いろんな選択を続けていけたらいいですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です